多重債務とは
多重債務とは、複数の借入先から借金をしている人、債務を複数にわたって行っている人のことを言います。バブルが崩壊した日本では、それ以後不況が長引いているということもあり、会社からリストラされたり、失業したりしている人は多く、その分収入が減ってしまった人もとても多いと言われています。
しかしクレジットカードを大量に発行して、お金を使ったり、サラ金といった無人契約機などもかなり普及したことで、この不況の時代に、借金はとてもしやすい状況になったことは事実です。ですから、返済できるあてもないのにもかかわらず、複数のクレジットカードを利用して買い物をしたり、キャッシングをする、貸金業者から複数借り入れをしたことで、返済が難しくなってしまったということも事実です。
そうして複数から借金をしている人のことを多重債務者と呼んでいます。
多重債務者は、複数から借金をしているという見方だけでなく、金額が大きすぎて返済に困っているような状態に陥っている人という見方もあります。本人の支払い能力以上の借り入れをしていて返済が困難になっているような債務者のことを多重債務者といいます。
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消費者金融などから複数借り入れがあり、自分の支払い能力を到底越えているような人を多重債務者というわけですが今の日本では、多重債務者はとても多いと言われており、借金を苦にして自殺なども目立っていることで注意を呼びかけているのは事実ですから注意しましょう。
多重債務の整理
多重債務に陥っている人は、多額の借金を背負っていることになり、自分の収入では到底完済できないような状態になっている人のことを言いますが、多重債務者にとってこれから先解決方法はあるのでしょうか。多重債務に陥ってしまったという場合には、法律によって解決をさせることは可能です。自分の収入ではもう借金を返済することができなくなり、どうしようもないような状態になってしまったという場合には、法律の力を借りて合法的に解決可能ですが、種類がいくつかあります。
多重債務整理の方法の種類は四つの方法があります。それぞれその人に合った方法で解決をすることが望ましいとされています。自分がどの方法で整理をするのがいいのかということについては、その人の債務の状態によっても違っていますから、まずは正しい知識と理解を身につけた上で、自分に合った整理の方法を探す必要があります。しかし素人が自分に合った方法を手軽に見つけるのは難しいと思いますから、その場合には相談をして自分に合った返済方法を提示してもらってもいいでしょう。
弁護士や司法書士などの専門家に相談すればアドバイスをしてもらえます。自分の今の債務状況について包み隠さず話をすることで、どの方法で多重債務を解決すればいいのか、一つ一つアドバイスしてくれると思いますので、相談するのがいいでしょう。
多重債務の整理方法
多重債務の整理の方法には四つの方法があります。まず一つ目の方法としては、任意整理という方法があります。法律家がそれぞれの債権者と交渉して和解合意をして債務を整理するという方法です。取引をした時期にさかのぼって、利息制限法の上限金利の金利に引き下げて計算をし直します。これによって出た額は今ある借金の額よりも低くなります。原則金利を減らして、元本だけを3年くらいかけて分割で返済するということになります。
次に特定調停ですが、これは裁判所で調停委員が仲介に入ってくれて協議和解をしたうえで債務整理をするという方法です。簡易裁判所が債務者と債権者との間に立って話し合いをしたうえで、解決してくれるという方法です。次に民事再生という方法があります。民事再生はマイホームといった不動産は守ったままで借金をかなり減らすという債務整理の方法です。所有している財産は維持したまま大幅に借金を減らして3年くらいで分割返済をしていくという方法です。住宅ローン以外の借金は法律上返済義務がなくなることになります。
そして最終手段として自己破産があります。自己破産は免責を受けることで、すべての借金の返済義務をなくすことができるという債務整理の方法です。自己破産をすれば簡単に言ってしまえば借金の返済をしなくてもよくなるというものですが、それなりにデメリットもあります。このように多重債務の解決法は四つに分けられます。